読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

建築

ひらかれる建築

松村秀一の「ひらかれる建築」を読んだ。 ひらかれる建築: 「民主化」の作法 (ちくま新書 1214) 作者: 松村秀一 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2016/10/06 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 何か新しい視点があるかと思ったけど民主化…

GAJAPAN144

GAJAPAN144の総括と展望を読んだ。 GA JAPAN 144 出版社/メーカー: エーディーエー・エディタ・トーキョー 発売日: 2016/12/24 メディア: ? この商品を含むブログを見る GAJAPANを毎号買うのはやめてるんだけど、年末の総括と展望の号だけは毎年買って読んで…

丹下健三

豊川斎嚇の「丹下健三 戦後日本の構想者」を読んだ。 丹下健三――戦後日本の構想者 (岩波新書) 作者: 豊川斎赫 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2016/04/21 メディア: 新書 この商品を含むブログ (5件) を見る 前半は丹下健三のことを時系列に、後半は丹下…

雲の上のギャラリー

雲の上のホテルに泊まったときにギャラリーの方もみてきた。 とにかくこんな感じで組んであって迫力はある。小口は白く塗装か漆喰かで塗られている。なんかすごいのはよく分かるんだけど、ギャラリーとはいうものの、なんも展示されていなかった。結局のとこ…

まちの駅ゆすはら

隈研吾設計のまちの駅ゆすはらに行ってきた。宿泊もしてきた。 正面の外壁は茅でできている。ブロック化された茅は回転して換気できるようになっているらしい。側面はパネル化した板張り。 中はこんな感じ。にょきにょき生えた枝が屋根を支えているように見…

雲の上のホテル

雲の上のホテルに泊まってきた。設計は隈研吾。 和室の部屋に泊まったんだけど、割と安かったと思う。露天風呂が改修中だったからかもしれない。宿泊者は大浴場が使えて、客が少なかったからゆっくり入れたし、湯の感じも好みだったし、朝食もおいしかったの…

梼原町総合庁舎

梼原町総合庁舎をみてきた。隈研吾建築都市設計事務所の設計で2006年の竣工。 外装はパネル化された木材(杉かな)。 よく見ると日の当たる側の木は反っているけど、築10年近く建っているわりにはきれいなんじゃないかと思った。軒がしっかり出ているとい…

非常識な建築業界

森山高至の「非常識な建築業界」を読んだ。 非常識な建築業界 「どや建築」という病 (光文社新書) 作者: 森山高至 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/02/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 僕はこの人のことを国立競技場問題がおこる…

「家」とは何かーアルヴァロ・シザの原点

「家」とは何かーアルヴァロ・シザの原点を読んだ。 新建築2014年5月臨時増刊号 「家」とは何か―アルヴァロ・シザの原点 (新建築 ) 作者: 株式会社新建築社 出版社/メーカー: 新建築社 発売日: 2014/05/12 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る シザが…

建築には数学がいっぱい!?

竹内薫と藤本壮介の「建築には数学がいっぱい!?」を読んだ。 建築には数学がいっぱい!? 作者: 竹内薫,藤本壮介 出版社/メーカー: 彰国社 発売日: 2012/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 数学(物理かも)の人と建築の人の対談本。藤…

美しい都市・醜い都市

五十嵐太郎の「美しい都市・醜い都市」を読んだ(kindleで)。 美しい都市・醜い都市 現代景観論 (中公新書ラクレ) 作者: 五十嵐太郎 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2014/07/11 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 最近、景観論(大き…

建築論

森田慶一の「建築論」を読んだ。 建築論 作者: 森田慶一 出版社/メーカー: 東海大学出版会 発売日: 1978/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 3回 この商品を含むブログを見る この本は学生の時からずっと読まなければと思っていたけど、読むのしんどそ…

「らしい」建築批判

去年のユリイカに連載されていた飯島洋一の『「らしい」建築批判』をまじめに毎月買って読んでいた。結局すぐ後に単行本になったのだが。 ユリイカ 2014年7月号 特集 ガルシア=マルケス -『百年の孤独』は語りつづける- 作者: 野谷文昭,ヤマザキマリ 出版社/…

建築形態の構造

香山壽夫の「建築形態の構造」を中古で買った(アマゾンで)。 カバーなしだったけど、図書館おちでわりと安かった。某短大の図書館のはんこが押してあって上から黒く塗りつぶされていた。多分短大が大学になった時に学部の編成が変わって建築関係の本が削ら…

原っぱと遊園地2

青木淳の「原っぱと遊園地2」を読んだ。 原っぱと遊園地〈2〉見えの行き来から生まれるリアリティ 作者: 青木淳 出版社/メーカー: 王国社 発売日: 2008/04 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (14件) を見る ずっと事務所にあ…

家づくり解剖図鑑

大島健二の「家づくり解剖図鑑」を読んだ。というかざっと目を通した。 家づくり解剖図鑑 作者: 大島健二 出版社/メーカー: エクスナレッジ 発売日: 2014/06/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 施主が読んでいたので、…

新建築2015年5月号

ひさびさ新建築(2015年5月号)を買った。 新建築 2015年 05 月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新建築社 発売日: 2015/05/01 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 同じ時期に出たGA134の表紙は内藤廣の草薙体育館だが、新建築は隈研吾(デザイン監修)+…

レーモンドの夏の家

アントニン・レーモンドの夏の家をみてきた。 レーモンドの別荘を軽井沢タリアセンに移築して、ペイネ美術館として使われている。 一応中に入ったのだが、引き戸がほとんど占められていたので、狭く、暗く感じた。ほんとは明るくて開放的なんだろうけど。 レ…

安曇野市役所新本庁舎

安曇野に行ったついでに安曇野市役所新本庁舎をちらっとみてきた。設計は内藤廣建築設計事務所 外装は市有林の間伐材でヒノキパネル。地元産材を使おうと思うと、調達の時間が問題になるんだけど、市有林なら事前に準備ができるからいいな。 供用開始は5月…

安曇野ちひろ美術館

安曇野ちひろ美術館に行ってきた。設計は内藤廣建築設計事務所。 学生のころからずっと行ってみたかったのでとにかくよかった。 北アルプスを背にしたロケーション。広い公園の中にあって、近所の方らしき人たちが犬の散歩をしたりしていた。 2001年に増築さ…

キシラデコール

事務所のウッドデッキにキシラデコールを塗った。 土足で使っているし、軒も出ていないから、雨や雪にもさらされっぱなしだから(雪が積もると結構やられる)、結構色が抜けていた。イペやウリンなんかのちゃんとしたデッキ材じゃなくて、うちのはただのスギ…

まつもと市民芸術館

まつもと市民芸術館に行ってきた。設計は伊東豊雄建築設計事務所。 松本市美術館の向かい側にある。行ってみて分かったのが、間口が狭くてすごく細長い敷地だということ。市民ホールという用途でこの敷地はとても設計が難しかったんじゃないかなと想像した。…

松本市美術館

松本市美術館に行ってきた。設計は宮本忠長建築設計事務所。 通りからピロティを通してみえる芝生の中庭がおもしろい。素材もいろんなものが使われているのに、うまくまとまっていてすごいなと思った。 2002年竣工だけど、ぜんぜん汚れていないようにみえて…

ハルニレテラス

軽井沢星野エリアのハルニレテラスに行ってきた。切妻屋根の建物がいくつかならんで、ショップやレストランがはいっている。開業して数年経っていると思うんだけど、外壁の板張りはまだとてもきれい。メンテナンスもきちんとされているんだろうけど、きちん…

軽井沢千住博美術館

軽井沢千住博美術館をみてきた。 外部は植栽がたくさん配置されていてる。 中に入ると傾斜した床(3mくらい高低差がある)の高いほうに出るので、広がりを感じることができる。自然光だと絵を鑑賞するのにどうなのかなと思っていたけど、とても柔らかい光…

軽井沢の山荘(吉村山荘)

吉村順三の軽井沢の山荘をみてきた。 みてきたといっても、私有地なので、道路から外観をちらっとみただけだけど。 場所はネットで調べてある程度のところまでは分かっていた(誰かがyahoo知恵袋で質問していた)。近くの万平ホテルに泊まったときに、朝の散…

家の顔(くうねるところにすむところ)

片山和俊の家の顔を読んだ。 家の顔 (くうねるところにすむところ 子どもたちに伝えたい家の本) 作者: 片山和俊 出版社/メーカー: インデックスコミュニケーションズ 発売日: 2006/03 メディア: 大型本 この商品を含むブログ (4件) を見る 子供向けに建築家…

JA97 曲線と曲面

毎号買っているJA(なんで農協と同じにしたのかとたまに思う)が届いたので一通り目を通した。JA97 SPRING, 2015 Curving Line & Surface 曲線と曲面作者: 株式会社新建築社,新建築社出版社/メーカー: 新建築社発売日: 2015/03/10メディア: 雑誌この商品を含…

士法改正と建築家への道

2015年に建築士法が改正されるので、先日講習に行ってきた。 GA JAPAN133の特集は「建築家への道」で、9組の人たちがどういったキャリアを歩んで建築家になったのかというインタビューなんだけど、その特集の間に「国交省に聞いた。建築士法、最大の改正の…

屋根について2015

GAJAPAN132の「総括と展望」を読んだ。今年は隈研吾と藤村龍至。 GA JAPAN 132 出版社/メーカー: ADAエディタトーキョー 発売日: 2014/12/26 メディア: ? この商品を含むブログを見る 去年の「総括と展望」でも屋根のはなしが中心にあったが、ことしのみなさ…

建築を考える

ペーター・ツムトアの「建築を考える」を読んだ。 建築を考える 作者: ペーター・ツムトア,鈴木仁子 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2012/05/19 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (8件) を見る エッセイ集みたいな本で読みやすか…

これからの建築理論

東大の「これからの建築理論」を読んだ。 これからの建築理論 (T_ADS TEXTS 01) 作者: 東京大学建築学専攻 Advanced Design Studies 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2014/12/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 前半は槇文彦、磯崎新…

美術手帖2015/1 建てない建築家とは

今年の正月、美術手帖をひさびさ買って読んだ。 美術手帖 2015年 01月号 作者: 美術手帖編集部 出版社/メーカー: 美術出版社 発売日: 2014/12/17 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る 読んでみて、いいなと思う取り組みもたくさん紹介されてい…

林源十郎商店

倉敷の林源十郎商店に行ってきた。 建物と建物にはさまれた裏の空間が丁寧に計画されていていい感じ。 代官山のヒルサイドテラスに似ているとワイフに言われて確かにそのおりだなと思った。 建築群があって、裏には車が入れない人のスケールの空間がある。 …

神勝寺 松堂に行ってきた

藤森照信設計の神勝寺松堂に行ってきた。ワイフの友人の出産祝いについて行ったついでに行った。 こんな感じでばっちりてっぺんからアカマツが生えていてかわいらしい。近隣の山のアカマツとのこと。 ほんとに生えているのかと思ったけど、今月発売のJA96に…

戦後日本住宅伝説

広島市現代美術館でやっていた「戦後日本住宅伝説」をみにいってきた。いかにも五十嵐太郎さんが監修したんだな、といったタイトル。 丹下健三から伊東豊雄、安藤忠雄あたりまでの住宅の代表作の写真、図面、模型、映像などが展示されていた。 以下感想など…

九州芸文館に行ってきた

福岡出張のついでにちょっと筑後市まで足をのばして九州芸文館に行ってきた。 九州新幹線の筑後船小屋駅前に本館、アネックス1、2の3つが九州新幹線開通に併せて整備されたみたい。 本館は隈事務所と日本設計の設計で三角形を組み合わせた謎の多面体。面…

大宰府のスタバに行ってきた。

福岡出張のついでに大宰府スタバに寄ってきた。 打ち合わせを詰め込みすぎたせいで閉店ぎりぎりに間に合うかどうかといったところだったが、せっかく福岡行ったのだからなにかみて帰りたい(貧乏性)ってことで車をとばして、閉店5分前についた(20時閉店)…

新建築 住宅特集 2014/10 (吉岡賞講評など)

今年の吉岡賞が発表されたと聞いたので、講評を立ち読みしてきた(買ってなくてすみません)。 新建築 住宅特集 2014年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新建築社 発売日: 2014/09/19 メディア: 雑誌 この商品を含むブログを見る 新築ではなく改修だったこと…

「JA94 住宅地から学ぶこと」を読んで

ほぼ写真なので「読んで」というほど文章がなかったので「見て」の方が正確かもしれないがぜんぜん良さが分からなかった。 JA (ジェイエー) 2014年 07月号 [雑誌] 作者: 吉田信之 出版社/メーカー: 新建築社 発売日: 2014/06/10 メディア: 雑誌 この商品を含…

屋根について考えたこと

今年の初めごろから屋根の形についてずっと考えている。 きっかけは発注者(公共工事)からの指摘だった。 「なぜ(フラットではなく)切妻屋根を選択したのか」 といった質問だった。こういった質問がでてきたことについては正直驚いた。 40㎡程度のとても…

建築雑誌の定期購読の見直しその3

建築雑誌について考えていたら、専門誌はいろいろ廃刊や休刊になっているけど、建築的なものをとりあげた一般紙は結構あるなと思った。 ざっと検索しただけでも、カーサブルータスとか、モダンリビング、I'm home、SUMAI、Lives、住むなど。 住む。 2014年 0…

建築雑誌の定期購読の見直しその2

前回の続き。 「建築知識」は実務をはじめてから3年くらいはずっと買っていた。 建築知識2013年1月号 出版社/メーカー: エクスナレッジ 発売日: 2012/12/20 メディア: 雑誌 クリック: 37回 この商品を含むブログを見る 特にそのころは図面の描き方とか納ま…

建築雑誌の定期購読の見直し

毎年この時期になったら雑誌の定期購読の見直しをしたくなる。年度末繁忙期を終えて若干仕事が落ち着いてくるので。 今のところ毎号買っているのは ・日経アーキテクチャ 一応業界のニュースとか法改正の情報とかを押さえときたいのでこれは続けようと思う。…

GAギャラリー 「世界の住宅プロジェクト展」に行ってきた

先日ギャラ間に行ったときに併せてGAギャラリーでやっている「世界の住宅プロジェクト展」にも行ってきた。 GA HOUSES 136 PROJECT 2014 出版社/メーカー: ADAエディタトーキョー 発売日: 2014/03/25 メディア: ペーパーバック この商品を含むブログを見る…

内藤廣「アタマの現場」に行ってきた

ちょっと前のはなしですが、ギャラリー間で行われていた内藤廣の「アタマの現場」に行ってきた。 1/18~3/22までだったのだが、年度末で仕事が忙しかったから行けるかどうか微妙だったのだが、なんとか最終日に行けた。最終日ということで予想通り人が多かっ…

屋根ブーム到来

Parrish Art Musuem - YouTube 2013年に雑誌で見た建築のなかで、Herzog&de meuronのパリッシュ美術館が一番気になりました。単純な切妻屋根で倉庫みたいな外観の美術館です。 GA JAPAN 126 出版社/メーカー: ADAエディタトーキョー 発売日: 2013/12/26 メデ…

トイレリポート~国立新美術館~

今年はなぜかトイレの設計の仕事(公衆トイレや学校のトイレなど)がたくさんあったので、いろいろ事例をみてきました。 トイレの事例をまとめた本はありそうで実はあまりないので、ブログに物件別にまとめておくことにしました。 今回は六本木にある国立新…

論壇メディアについて(新国立競技場問題を通して)

新国立競技場問題が盛り上がりをみせていて、建築論壇が一つのテーマでこんなに盛り上がることは近年なかったのではと思うので、これはいいことだなあと、生温かく見守っていました。 一昔前だと雑誌に論文を掲載して、その反論が次の月に掲載されるといった…

化学革命

内藤廣さんの「形態デザイン講義」を読んだ。 形態デザイン講義 作者: 内藤廣 出版社/メーカー: 王国社 発売日: 2013/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 東大講義を収録した構造デザイン講義、環境デザイン講義につづく第三弾。 このなかの「…