先月は年度末繁忙期を終えて通常通り本が読めた。
この人の本はずっと前から読みたかったのだが、とてもいい本だった。
なんで失敗するかというよりも、失敗したらどうしたらいいかが(どういう考え方をしたらいいか)丁寧に書かれている本。
失敗研究の第一人者であるこの人が、小保方さんとか理研のことをどう考えるのか知りたい。
4月のLife のテーマになってたので読んだ(Kindleで)。都会の人が田舎もんをバカにしてるだけのような感じがして田舎生まれ田舎育ちの僕としては不快だった。マイルドヤンキーってのも正直ピンとこなかった(ただの田舎もんのことを指すのでは)。こういうのってうまいこと言ったというよりも、自分の仕事のために無理やりひねり出したという気がしてならない。
とりあえずでてすぐ読んだ。
いい本だった。いろんなチームの事例が紹介されていてどれもいい話だった(TFAやオトバンクのはなしなど)。
よいチームが冒険物語のようなストーリー性とメンバー構成を持つというのがおもしろかった。僕の事務所はひとりだけど、チームで仕事をしているようなものではあるが、自分のタイプが冒険物語(指輪物語など)でいうところの勇者なのか魔法使いなのかエルフなのかよくわからないけど、魔法使いになりたいなあ。勇者(ビジョンをぶち上げるリーダー)は向いてないと思う。これから考えると、建築家はトリックスターを演じすぎているのではないかと思う。
俺のイタリアン、俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方
- 作者: 坂本孝
- 出版社/メーカー: 商業界
- 発売日: 2013/04/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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知り合いが立ち飲みをやるというので読んだ。
「君に友達はいらない」を読んだ後で読むとおもしろかった。
この人は完全に勇者タイプで、安田さんが魔法使い、森野さんがエルフ、シェフやソムリエがドワーフやトリックスターでとてもいいチームだなと思った。