読んだ本のまとめ(2014/5月)

 もう6月も半ばになってしまったけど、先月のまとめ(雑誌のこととか書いてたら遅れた)。

先月読んだマイルドヤンキーが後味悪かったのでこっちも読んでみたが(こっちが先行)、こっちのほうがまだましだった。だけど、前の世代の人たちはみんな都会にでていったり、あこがれをもっていたのかというとそうでもないだろうし、地方の若い人もわりと出て行っていると思うが、そんなことを言い出したら世代論とかがおもしろくなくなるので(どの世代にもいろんな人がいるという身もふたもないはなしになるので)、あくまでそういった傾向があるといったとこなんだろうけど。 

 

 Kindleで読んだ。この人のラジオ(session22)は最初からずっとpodcast聞いているんだけど本を読んだのははじめて。感想は特にないけど、若いのにバランスもいいし(弱者寄り)、すごいなあと思う(ただの感心おじさん)。僕に入ってくる情報の8割はラジオなのでこれからも頑張ってほしい。

 

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)

スローカーブを、もう一球 (角川文庫)

 

 Kindleで読んだ。結構前の本だけどとてもおもしろいスポーツのドキュメント短編集。「江夏の21球」はカープファンなら読んどかないと。昔はブルペンでたばこを吸ったりしてもよかったのかというところに驚いた。アスリートというよりは、勝負師の世界だったというか。酒も結構たくさんのむみたいだし。

 

デザインの教科書 (講談社現代新書)

デザインの教科書 (講談社現代新書)

 

 僕は「デザイン」って言葉が表層的というか、視覚的なこととか形態的な差異のことを指す言葉として使われがちだと思ってる(使われがちなだけで、本当はそうではないとも思っている)のであまり「デザイン」という言葉使わないようにしていたんだけど、この人の書いているように、心地よくしたり、使いやすくなるようなものの「工夫」のことを指すのであれば「デザイン」という言葉を使ってもいいのかなと思った。ただ、使いやすい(論理的)だけでなく、形態的(美学的)にもきれいじゃないとやっぱ「いいデザインだね」ってならないかもなとも思った。逆もしかりで「いいデザイン」をするためには形態的に優れてるだけじゃなく、使いやすさとかも満足していないと普遍性を獲得できないともいえる。どんなに見た目がかっこよくても、形態のみで論理が抜けていると、いいかどうかを主観的にしか判断できないということ。

これは最近僕がちょっと興味のある景観論にもいえることで、形態だけではいいかどうか(まわりと調和しているかどうか)判断できないのではと考えている。しかし、論理だけしっかりしていても、形態が趣味的(ホビーではなくテイストとしての)にみんなに受け入れられなかったらダメなんだろうなとも思う。この辺は論理だけではどうしようもない。