東大の「これからの建築理論」を読んだ。
前半は槇文彦、磯崎新、原広司の対談とインタビュー。後半はライザー+ウメモト、ジェフリー・キプニス、シルヴィア・レイヴィン、ブレット・スティールといった人たちの対談とインタビュー。
前半の3人はとても有名なので知っていたけど、後半の人たちのことはぜんぜん知らなかった。知らなかったからか、話が難しいのか、僕が無知なのか、和訳がだめなのかよくわからないけど、とにかく後半のはなしはぜんぜん分からなくてぜんぜん頭に入らなかった。
建築理論のはなしだから全体を通して難しい感じなんだけど、原広司のインタビューのなかで、「あまり単純化しないで、やさしくしない方がいいんじゃないか」といわれていたのがなんだかいいなと思った。槇、磯崎の本は読んだことあるけど、原広司の本はそういや読んだことなかったなと思ったので読んでみようと思う(難しいんだろうなー)。