凡人として生きるということ

押井守の「凡人として生きるということ」を読んだ。

凡人として生きるということ (幻冬舎新書)

凡人として生きるということ (幻冬舎新書)

 

 これも特に目的なく図書館に行ったときになんとなく借りて読んだ。

老害が若者に説教しているような内容だったが、僕はけっこうおじさんが好きなので、おもしろかった。僕がもう若者じゃなくて中年に差しかかっているからかもしれないけど。

5%の天才と95%の凡人に分けられるとして、凡人の僕たちはどうしたらいいのかということらしいのだが、凡人でも何か情熱を注げるもの(オタク的に)があればいいのだという結論だったが、僕が今までおもしろいと思って続けてきたのは、バスケと建築かなあ。一応両方飽きずに続けている(バスケは20年以上、建築は10年以上)。バスケをやっていても、プロになるわけでもないし、建築の設計をやっていてもなにかすごい賞をもらえるわけもないんだが、一応自分の考えにもとづいてやっていればそれでいいんだろうなと最近は思っている。

この本を読んで気付いたんだが、バスケも建築も共通して、みるだけってのも結構好きだということ。それも、参考にしようと思ってみているわけじゃなくて、ただ単にNBAをみるのが好きだったり、新しくできた建築をみにいったりしているだけ。同じプレイができるとも思っていないし、すごい建築を設計できるとも思っていないのだけれども。