永続敗戦論

「永続敗戦論」を読んだ。

去年読んだ本の中では一番よかったのでは。NHKのジレンマではじめてこの人をみた時は、なんかキレててこわい人だなと思ったけど、この本を読むと切れ味はあるんだけど理性的というか、印象が違う。そもそも本はだいたい理性的な人格で書かれるものかもしれないけど。

僕は歴史のことや領土問題についてはあまり詳しくないんだけど、これを読むとある程度流れが分かる。三つの領土問題も、どれも日本固有の領土とはいわれているけど、歴史的経緯をみていくとそれぞれ事情がちがうのだということがよくわかった。

今盛り上がってる安保法案のこととか、憲法のこととかも歴史の流れの中で考えないと何のことだかよく分からなくなるんだろうな。