僕らの民主主義なんだぜ

高橋源一郎の「僕らの民主主義なんだぜ」を読んだ。

 僕が聞いているラジオ(session22)にゲストで出演されてて気になったので出張前にkindleで買って移動中に読んだ。電子書籍は出張前に何か新しい本をかばんに入れときたいなというときにさっと買えるから便利。

2011年4月から2015年3月まで、朝日新聞に連載された「論壇時評」をまとめた本。

4年前の2011年は僕にとってもひとつの節目の年なのだが、東日本大震災からはじまっていろいろあったなと改めて思った。

この本で特徴的なのは、情報の元がtwitterの発言などネットのものが多いなということ。震災のことに触れようと思うと2011年の4月だと他の人の発言がまだネット以外に情報源がほとんどないといった状況だっんだろうな。

この人のことを僕はよく知らなかったからウィキペディアで読んだ。アナーキーというか、破天荒なエピソードがたくさんある人なんだけど、この本はとてもやさしく書かれていて(思いやり的な面でも、文体的な面でも)。

時事的なことってインターネットとかにはたくさん意見が書かれていて、もちろん素人が自由に論じてもいいし、無知でもいろんな意見を発するべきなんだけど、思いやりとか丁寧さは大事だなと思った。