哲学用語図鑑

田中正人(編集監修斎藤哲也)の「哲学用語図鑑」を読んだ。

哲学用語図鑑

哲学用語図鑑

 

 図鑑なので分からない用語が出てきたときにひらけばいいんだろうけど、とりあえず通しで読んだら流れがつかめるかと思って読んだ。イラスト入りで分かりやすくて、簡潔に書かれていて読みやすかった。今まで分かったようなつもりでいた用語が分かったような気がした。

僕が哲学の本に最初に触れたのは大学生の時で、建築家の本とかを読んでいるとやたらフランス哲学や構造主義の話がでてくるので、これは避けられないと思ってまじめにその手の本(といっても新書の入門書)をたくさんよんだ。入門書でも当時の僕ではなかなか読み進めることができなくてつらかった。それでも何冊か読むと少しづつ分かってくるし、この手の用語を理解したところで何かの役に立つわけではないんだけど、世界の見通しがよくなった気がした。

みんなに共通する「大きな物語」とか「真理」みたいなもうないのかもしれないけど、それでもやっぱり世界の謎はたくさんあると思うし、自分なりに解決したいと思う。