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断片的なものの社会学

岸雅彦の「断片的なものの社会学」を読んだ。

断片的なものの社会学

断片的なものの社会学

 

いい本だった。

生きているといろんなことがあるし、大変だったりするけど、そのことを無理に分析したり、解釈したり、意味を与えたりしなくていいんだなと思った。すべてのものに意味なんてないんだけど、だからこそ自分の身の回りに起きる偶然がなんかすごいなと思う。

こういう考えに立てば、多様性とか運命のようなものを受け入れたりできて、失敗とかみんなとちがうものとかにもっと寛容になれるのでは。

未知なるものに出会ったときの「こりゃなんだ」っていう感覚を大事にしながら、謎について考えたり、謎を謎のままでおいとくことも必要だなと最近よく思う。意味のないものに無理に意味を与えようと、するとみんなやっぱりしんどくなるはずだから。