コンビニ人間

「コンビニ人間」を読んだ。

コンビニ人間

コンビニ人間

 

 今の世界のルールが理不尽に思えても、世界の方が変わることは多分ないわけだから(それこそ縄文時代から)、自分が変わる(世界にあわせる)しかない、強く生きるしかないってのは決断主義的というか、ゼロ年代にこういう話って多かったような気がするんだけど、ただここまで徹底して書かれたものはなかったということなのかなと思った。多様性礼讃の雰囲気の現代だけど実際はそうでもないし、なんでもありなわけでもないから、じゃあどうしたらいいんだという人がでてくるのは、多様性礼讃が建前だけになってしまってるからなのかもしれない。