ぺいちくのブログ

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生物から見た世界

ユクスキュルの「生物から見た世界」を呼んだ。

生物から見た世界 (岩波文庫)

生物から見た世界 (岩波文庫)

 

國分功一郎さんの「暇と退屈の倫理学」を読んだときにユクスキュルのダニの話が書かれていて、おもしろそうだなと思って、 かなり前に買って積読になってたやつにようやく手を付けた。

それぞれの生物は同じ世界を生きているようで、見えている(知覚している)世界はそれぞれ違うといった話で、具体的にダニとか魚、ハチには世界がどういう風にみえているかが想像できるように書かれていておもしろかった。