荻上チキの「みらいめがね」を読んだ。アマゾンで買って読んだ(紙の本)。
荻上チキさんのラジオ「session22」は番組がはじまったときから全部聞いている(生では聞いてないのでpodcastもしくはラジオクラウドで配信されている内容のみ)けど、本ははじめて読んだ。いい本だった。僕に入ってくる情報はだいたいTBSラジオと日経新聞とたまに読む本に限られているので、その中でもsession22で扱われている内容はかなりの部分を占めているし(時間的にも内容の大事さ的にも)、自分の考え方にかなり影響を与えていると思う。
ラジオを聞いただけでは分からなかった、荻上さんがなんでこんな感じの人になったのか(いい意味で)、番組でたまに触れられる鬱のこと、家族のことなどが分かってよかった。中でもお母様とのエピソードは少し涙が出た。