冬がくるのでバブアーのオイルプルーフを自分でやってみた。
バブアーのオイルドジャケットを買って7年くらいたつが、初の試み。
7年ずっと何もメンテナンスしてなかったので、かなりオイルが抜けていた(愛好者にみられたら怒られそう)。写真では分からないかもしれないけど、ポケットのあたりとか、肩のあたりなど、かばんとかで擦れるところがやっぱり早くオイルが抜けやすいみたい。
プルーフに使ったのはこれ。
このままではかちかちで塗れないので、お湯で温める。
温めるとかなりしゃばしゃばになる。冷えるとすぐに固まるので缶は鍋に入れたままで使う。
A&Fのサイトにはスポンジか布でと書いてあったので、今回は布で塗った。冷えるとしみこまないので、部屋は暖房をぎんぎんに効かせておく。テーブルなどにオイルがついたらあれだなと思ったので、今回はブルーシートで養生した。
最初はよく分からなかったので少しづつ塗ったのだが、少しづつだとムラになりやすいので思い切って長いストロークでじゃぶじゃぶ塗った方がいいみたい。なんでもそうなんだけどこういうのはやりながらコツがつかめてくるので、最初に塗ったとこより後で塗ったとこの方がきれいに仕上がる。襟やそで口にオイルがつかないように気をつけないといけない。
仕上がりはこんな感じ。
塗り終えた時は結構塗りムラができてしまったな、といった感じだが、一日暖かいところにつるしておけばオイルが少しづつ浸透していくので、ムラはほとんど気にならなくなった。
これでバブアー愛好者にみられても、あいつぜんぜんメンテナンスしてないな、などと後ろ指さされる心配がなくなるので、安心して外を歩けるようになった。
そで口など若干ほつれてきているので冬あけたら今度こそリペアに出したい。