- 作者: 糸井重里
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2014/11/06
- メディア: 文庫
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いろんなところにすごいすごいと書かれていたが、確かにこれが十数年前の本だというのはすごいなとおもった。
答え合わせをしながら読み進めるような感じ。
ただ、この本の中心にあるのは、インターネットでどうなるかより、「消費のクリエイティブ(消費者側の成熟)」でどうなるかにあるような気がする。
企業側の都合でつくられた必要かどうか謎の新商品(微妙にモデルチェンジした車とか)に振り回されずにちゃんと欲しいものを考えて取引ができること。そういったものをインターネットがつくることができるかもしれない。
これは「暇と退屈の倫理学」に書かれていたことと一緒だな思った。
- 作者: 國分功一郎
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2015/03/07
- メディア: 単行本
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最後とのところに、
“僕の理想的な臨終の言葉は「ああ面白かったー」です。”
と書いてあったが、これは、「ごめんね青春!」の元ネタなんじゃなかろうか。