又吉の「夜を乗り越える」を読んだ。
図書館で借りて読んだ。
これを読んで近代の名作も現代文学も両方たくさん読みたくなった。
僕がずっと考えていた、まわりの目や批判が気になるような人たち(又吉のような気にしすぎ芸人など)がなんで文章を書いたりコントをやったりするような表現をしているのかという謎が少しわかったような気がする。
僕も学生時代に考えすぎて手が動かなくなったり、仕事をはじめてからもなんかいやになって建築のことをやめようかなと思ったりしたこともあるけど、でもやっぱり建築のことがおもしろくてなんだかんだ今も続けている。続けながらもかっこよすぎるデザインは恥ずかしいなとか、でもできあがったらかっこいいのできたからみんなにみてもらいたいなとか、自分でもかなり矛盾しすぎていてわけが分からないんだけど、みんなそんな感じなのかもなと思えるようになってきた。
今年はほんとに忙しくてあまり本が読めなかったけど、年末年始はいくつか小説が読めるように12月の仕事を頑張ろうと思う。