ぺいちくのブログ

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そろそろ左派は〈経済〉を語ろう

「そろそろ左派は〈経済〉を語ろう」を読んだ。

 「右翼の戦後史」を読んだ後になんとなく左の本も読みたいなと思って買って読んだ。

右は内と外で分けるけど、左は上下(金持ち/プロレタリアート、難民等マイノリティ)で分けるといった整理の仕方はわかりやすいなと思った。

外国人労働者を低賃金で雇うと国内の労働者と競合してしまって、結果対立してしまう。すると国内の労働者は排外的になって右の政党を支持する(そもそもこの右の政党が外国人を低賃金で雇えるような仕組みを作ったとしても)といった謎の現象が起こっている。全体を守る(賃金を上げるなど)ことが必要。