「内藤廣設計図面集」を読んだ。
でかい本だった。A4よりでかい。図をパラパラ眺めるだけじゃなくて、添えてある説明を読んで、ちゃんと時間をかけて読み込む努力をした。したけど普段自分が関わっている建物とかけ離れすぎている気もしてよく分からんところもたくさんあった。でかい断面詳細図を1枚描いて、それを中心としてそれに描きこめる情報を描けるだけ描いて何かあったらそれに立ち戻るというのはいいなと思った。
これに載ってるやつ結構見に行ってるけど最近のは見に行けてないから状況が落ち着いたらまた見に行きたい。
来世があったら内藤事務所に入りたいなと思うけど、びびってだめだろうな…。前にギャラリー間で内藤廣展やってて、内藤さんがいるときをねらって新幹線で日帰りで行って、順番に話ができる感じになってたのに、びびって何も話をせずに帰ってきてしまったのは今となってはいい思い出です。何話したらいいかよく分からんかったし、周りの人に聞かれるのもなんかあれだったし、要は内藤さんの圧がすごすぎて、すべてを見透かされているのではと感じてしまうくらいすごかった(と感じてしまった)。