ぺいちくのブログ

本と建築のブログです。https://twitter.com/paychiku

東京百景

又吉の「東京百景」を読んだ。

東京百景 (角川文庫)

東京百景 (角川文庫)

  • 作者:又吉 直樹
  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: 文庫
 

 文庫で読んだ。(最近文庫になった)

エッセイ集で一つ一つは短くて、空き時間とか仕事の休憩に読むのにちょうどよかった。これを書いていた時期は、又吉が火花を書く前で、このエッセイに流れている感じのようなものは火花とか劇場と同じで好きだなと思った。この本の話が実話だとすると、火花とか劇場は又吉自身の話ではないとしても、又吉自身の話が少し混ざっていることになる。そもそも僕がこういうのが好きなのは同じゼロ年代に20代を悶々と過ごしたからで、修業時代は金がなかったし、自分がそもそもこの仕事に向いているのかも分からなかくて、諦め時もわからなくてしんどかった。この本でも「自分は目立ちたがりでもないし、絶対芸人に向いてない。でも好きやし。」と書いてあったけど、ほんとにそんなようなことを考えていた。

 自分が20代の時にこの本があったらなと思ったけど、同時代を同年代で生きているのでそれは無理な話だった。

MX Vertical

ロジクールのMX Vertical

手首の角度が自然な状態でつかえるというマウス。確かに手首をひねらなくてもいいので楽。その分ボタンが押しにくかったり慣れるのに時間がかかるかなと思ったけど、すぐ慣れた。いまはこれを右手のメインで使っている。メインと言っても最近は左手マウスが半分以上左手マウスなので左にMX Anywhere2、右にこいつを置いている。キーボードはCRAFT。右手が疲れたら左手、左手が疲れたら右手、テンキーを使うときは左手マウスといった具合で使い分けている。左手マウスも長くやってると違和感なくなってきた。去年あたりから続いていた右手の痛みもずいぶんよくなった。なかなか元通りってわけにはいかないのかもしれないけど、これ以上使い続けるとやばいなとかいう匙加減もだいぶわかってきた。

あと、CADのソフトを変えるかどうか検討中。今まで働いた事務所や会社にあわせてvector works、auto cad、jwwと使ってきて、cad本体の購入価格とかは関係なく、僕が描いている内容だとjwwが使いやすいなと感じていて、自分の事務所をはじめてから今まで実施設計はjwwを使っていた。jwwはデータが軽いし、ソフトの立ち上がりが早い、設備事務所や構造事務所がjwwのところが多く、役所に納品もjwwでよかったりするのでいろいろメリットがあったし、そもそもソフトがフリーなのでお金の面でも助かっていた。ただ、手の痛みのことを考えるとクロックメニューでドラッグを多用するし、スナップが右クリックなので最近は手に負担が大きい気がしてきた。そもそもマウスはそんなに右クリックを多用するようにできていないんじゃないかとこのごろ思う。最近取引先の関係でDRA-CADという今まで使っていなかったCADを試しに使っているんだけど、これは割と手に負担がかからないんじゃないかと感じている。とにかく右クリックが少ないのがいい。コマンドもできるだけキーボードに割り当ててしまえばポチポチクリックする回数もかなり減らせそう。スナップや選択方法のカスタマイズもいろいろできるので慣れたら早く図面が描けそうな気がしている。若干インターフェースがダサい気もするけどそれはjwwも同じことなので…。その辺は国産cadの硬派な感じもあって逆にいいんじゃないかとさえ思えてくる。

ずっと同じ姿勢がよくないというのも絶対あるので、朝走れるときは朝ラン、夜も走れるときは走る。ヨガっぽいストレッチも毎日する。朝走ると頭も朝からさえてる気がするので取り掛かりから仕事に集中できる。血行をよくするのが目的なのであまり長い時間かけず、走るのはだいたい5~7km。それでもたまに雨の日とか休んでも累計で月に100kmは超えるのでこんなもんかなと思う。コロナでしばらくバスケもできてなくて2キロくらい太ってたんだけど、走り始めるとすぐに元の体重に戻った。

建築家って

JIAが出している「建築家って」という本を読んだ。

建築家って

建築家って

  • 発売日: 2007/10/17
  • メディア: 単行本
 

 JIA(日本建築家協会)が創設20年にあわせて出した本。ずいぶん前に買ってずっと本棚にあったんだけどなんとなく読む気がしなくて読んでなかったんだけど、なぜか急に読む気になって手に取ったらさっと読めた。2007年の本だからちょっと時代を感じた。ちょうど耐震偽装事件があった直後だったのでその話が多かった。2007年から時間がたってたから読む気になったのかもしれない。

日本には建築の主な団体が4つあって、僕は建築士会と事務所協会には入っているけど、建築家協会と建築学会には入っていない。建築学会が出している「建築雑誌」は最近おもしろそうなので、入ってもいいかなと思っているけど、JIAにはたぶん入らんだろうなと思う。たまにJIAの会員の人から入会のお誘いがあるんだけどずっと断ってきた。それはたぶん自分の中で、自分は建築士だけど建築家なのかどうかよくわからんし、入るってことは自分で自分のことを建築家だと思っているって思われてしまうなという、他人からみたらどうでもいい自意識と、その名称にどうにも消化しきれないものがあるからなんだと思う。JIAが改善したいと思っている日本の建築士制度(JIAのHPでは建築士制度は機能していないと書いてある)のなかにあって建築家ってなんなんだろうということがまだ自分の中で消化できていない。それはJIAがなんとか整理しようと動いている問題そのものなのかもしれない。

海外ではたぶん建築士とかがなくて建築家(Architect)しかないんだと思う。建築士も建築家も英語では両方Architectになってしまうはず。こないだNETFLIXでみた「世界の摩訶不思議な家」という番組ではArchitectの字幕はなぜか建築士になってしまっていた(ここは建築家のほうが正しい訳のような気もする)。Architectの日本語訳はおそらく建築家が近くて、建築士の英訳はないのでは。あるとすれば建築のライセンス保持者というような意味の言葉。

日本の建築士は海外の建築家と違うのはよく分かる。日本で建築士免許を持っている人の中で設計活動をやっている人は一部で、役所に勤める人、施工の人、建材メーカーの人等いろいろいて、設計活動をしていない人のほうが多い。それを設計の人とその他の人に分けたいという主張もよくわかる。そこからさらに設計の人の中で特に優秀な人(JIAの言う、「すぐれた設計能力を備え責任感と倫理観をもつ人」)が建築家だと言われると、それはなんか自分からそこに入るのは野暮な気もするし、自意識も邪魔をする。ちなみにJIAは登録建築家制度というのをやっていてJIAが認定をすると登録建築家になれるらしいので、認定されてない人(JIAの登録建築家ではない人)は建築家を名乗るべきじゃないのかもしれない。

とはいえJIAの活動は立派なものが多く、特に若手の育成には力が入っていると思うし、僕も学生の時はJIAがやっているオープンデスクにはお世話になった。入会している人の平均レベルも他団体に比べると高いと思う。国際的な活動もUIAやARCASIAに参加とかあってそういうのはほかの団体ではできない。

僕も自意識が邪魔をせず自分が建築家だと胸を張って言える日がきたらJIAに入ろうかなと思うけど、ここまで書いてきてずっと「けんちくか」を変換するときに「建築課」になってしまうのでたぶん向いてないと思う。

僕はなんだかんだで建築士っていうのが、税理士や司法書士のような他の士業と同じようで気取ってなくて気に入ってるんだと思う。そもそも〇〇家みたいな名称はこの本の表紙のグラフィックにも使われているように、評論家、政治家、音楽家、歴史家のように、免許の名称ではないし、団体に認定してもらうようなものでもないようにみえる。ただ、欧米の建築家団体も登録機関があるみたいなので、これはもしかしたらそもそもArchitectの訳を建築家のような〇〇家ってのにしてしまったのがそもそも間違いだったのではという考えにまで至ってしまった…。

ipod touchからiphone8へ

去年の10月くらいのはなしだけど、iphone8を買った。それまではガラケーモバイルルーター+ipodtouch等(ipadとか)でがんばってたんだけど、ipodtouchの動きが悪くなってきたのを機にモバイルルーターを手放して、iphoneに。ガラケーは継続。

それまでモバイルルーターで使っていたsimカードiphone用にサイズ変更してsimカード自体の契約は継続、プランも同じやつで(OCNで確か月に3GBで900円くらい)。モバイルルーターの良さは外出した時にデバイスをなんでもつなげることができるところだったんだけど、よく調べたらOCNのsimカードだったらそもそも追加料金なしでテザリングできることが分かってもうiphoneでいいやないかということに。そもそも外でPC使うこともあまりないし。ガラケーはやっぱりつかいやすいし、相変わらず大手の料金は高いから3Gが使えなくなるまではガラケーでいこうと思う。大手以外のやつは田舎で電波が入るかどうか心配なので、電話用の端末は大手にしておきたい(ガラケーソフトバンク)。

画面はipodtouchよりiphone8(plusのほうではない)のほうがでかいのでちょっとNBAみたりするのには便利。逆に外を走ったりするときにはipodtouchのほうが軽くてよかった。そもそもapplewatchを持てば端末もって走らないでいいのかもしれないけど、確か音楽とかpodcastはapplewatchで聴けるけど僕がいつも走りながら聞いているのはTBSラジオクラウド荻上チキとか神田伯山なので、端末は相変わらず持って出かけないといけない。

ケースはotter+popに。

ケースについてはなしという選択肢ももふくめていろいろ迷ったけどappleの公式でも売られているという安心感からこれに。ポップグリップとケースが一体になっている。多少持ちやすくなるので腱鞘炎対策に。NBAを見たりするときにもスタンドにできてべんり。

iphone8になってそれまでランニングの時に使っていた有線のイヤホンが使えなくなったので、power beats proというちょっとかっこいいワイヤレスイヤホンを買った。

airpodsはいかにもといった感じになってしまうので、こちらに。片耳だけで使うこともできるので、走るときなどはほぼ片耳で。走るとき以外も移動中などはこれをつかっていて、片耳だけつけていると働くおじさんがよく使っている ワイヤレスヘッドセットみたいな感じになるのでつけっぱなしで役所とか現場に行っても違和感ない(はず)。実際マイクもついているみたいなのでビデオ通話とかでも普通に使える。

あと、ANKERの置くだけでスマホを充電できるやつも買った。

 これのメリットは充電中に端末にケーブルを差さないのでさっととれるというくらいしかないけど、なんだかんだデスクの端っこに置いて使っている。

anker sound core

しばらく前だけど、Anker Sound coreを買った。

 主にデスク廻りで使っている。これの前はロジクールのコンパクトステレオスピーカー(有線)をパソコンにつなげて使ってたんだけど、音を消しているときに何かの無線の音を拾っているのかジージーうるさかったのと、マウスやキーボードをbluetoothで無線化しているのにこれだけ有線なのもあれだなと思って、比較的安いこれを買った。しばらく使ってみて性能はこれで十分。

しばらくはこいつをパソコンにつなげてたんだけど、TBSラジオクラウドのPC版がなくなってアプリ版だけになってしまったのと、NBAがコロナでお休みになって、パソコンから音を出すことがほとんどないので、結局スマホにつないでラジオクラウドとかアマゾンミュージック、ポッドキャストを聞いている。

僕の車はbluetoothが使えないから、こいつを車に乗せて音楽を使ったり、たまに外に持ち出して使ったりもしている。キャンプとかにもちょうどよさそう。

 

 

NISAをはじめた

なんとなくいつかやらないといけないと思っていたことを、すこしずつコロナ禍で家にいることも多くなったこともあって、片付けている。網戸の修理とかウッドデッキの修理とかそういうのもやったけど、やらなければとしばらく思っていてほったらかしにしていたNISAをはじめた。

積み立てNISAと少し迷ったけど、うちは自営業で給料制じゃないし、適当に思いついたときに少しずつ買いたかったので、普通のNISAにした。国内と海外のインデックスの手数料が安いやつをちょっとずつ買うことに。 素人なので底値を読んだりできるわけもないから、NISAの範囲内で適当に時期を分散して国内と海外のインデックスを少しずつ買い足す。

以下参考にした本。

マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方
 
マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門

マネーという名の犬 12歳からの「お金」入門

 

どれもアマゾンプライムの中にあるものの中で適当に正月とかのまとまった時間に読んだ。すぐ読めるし山崎元さんの2つはほぼ同じ内容。

口座は楽天にした。手数料が安いことが大前提でネット証券ならほとんど大差ないけど、楽天ポイント投資信託が買えるのはちょっと楽しい。

そもそも僕は楽天よりアマゾン派で(何となく楽天のHPはわかりづらいと思っていた)、NBAをみるためにrakutenTVにはいらないといけなくなったあたりから、楽天カードをつくったりコンビニなどでEdyを使ったりしてだいぶ楽天に侵食されてきた。 

ポイントとかもあまり気にしてなかったから楽天のポイントのシステムも謎ルールが多すぎていまいち理解できてないけど、ポイントを投資に回せるようになってから、両方にあるもので送料とかで差がついてない場合は楽天で買うことにしている。

構造設計を仕事にする

「構造設計を仕事にする」を読んだ。

 自分も独立してから10年くらいになるけど、他の人たちがどんな感じか知ることができるので、学芸出版社のこのシリーズはおもしろい(レベルは自分と全然違うけど)。

僕は学部の時も大学院の時も、意匠系の研究室だったけど、設計課題をやったりコンペに取り組んだりするときもなんだか絵空事のような気がしてしまって(そういうもんだからしょうがないんだけど)形に根拠を与えるエンジニアリングが足りないなと思っていた(もちろん学校側もそこまで要求しないんだけど)。そのころちょうど佐々木睦郎さんとか池田昌弘さんとか構造設計の人の名前が前面に出るプロジェクトが目立ってきていて構造設計も面白そうだなと思っていた。

時代とは逆行するのかもしれないけど、僕が扱っているような小規模な案件は分業してやるよりも自分で構造も設備もやってしまえたらいいなと思うし、構造体をそのままみせることや、大スパンの木造もいままでいくつかやってきたので(構造設計は外部にお願いして)、そのうち自分で構造設計がある程度できるようになりたいなと思う。とりあえず構造力学Ⅰでも読み直そうかな…