「建築家・内藤廣 BuiltとUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」を読んだ。
グラントワでやってた展覧会に行って、そこで買った図録のようなもの。
展覧会自体はものすごいボリュームでじっくりみると数時間では足りなかった(文字を全部読んだらこの本1冊分より多いはずなので)。
内藤廣のことは自分が学生の時から追っかけてて、近作やプロジェクトについても大体把握していると思っていたけど、全然知らないのが多かった。
全体を改めて眺めてみても、見に行きたいと思うのは海の博物館等初期のもの。それくらい学生の時に触れたものは影響大きいし、年をとるとあまり何も感じなくなる。ちひろ美術館・東京はもういちど行ってみたくなった。富山美術館と高田松原津波復興記念公園はまだ見てないから行ってみたい。
建築の雑誌もほとんど読まなくなって、日経アーキテクチュアを購読しているのと年末にGAJAPANを買うくらい。たまにa+uや住宅建築を買ったりするくらい。webのまとめとかも見ていない。ここ数年は新しいものはどれも同じようにみえてしまって、古いものにしか興味がわかなくなってしまった。