ぺいちくのブログ

本と建築のブログです。https://twitter.com/paychiku

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

半建築

長坂常の「半建築」を読んだ。 半建築 作者:長坂常 フィルムアート社 Amazon おもしろかった。ここ数年みんながやってる素材の使い方、組み合わせかた、古い建物・材料の使い方などのいくつかはこの人が発明していると思う。とても現代的でかっこいいんだけ…

惑いの森

中村文則の「惑いの森」を読んだ。 惑いの森 (文春文庫) 作者:文則, 中村 文藝春秋 Amazon 文庫版を買って読んだ。 短篇集で1つの話が2ページ前後で読みやすい。なんとなくそれぞれの話が謎の教団とかでつながっている。間にちょいちょい挟まれているN(多…

リベラリズムの終わり

萱野稔人の「リベラリズムの終わり」を読んだ。 リベラリズムの終わり その限界と未来 (幻冬舎新書) 作者:萱野稔人 幻冬舎 Amazon 図書館で借りて読んだ。 僕自身ずっと左寄りだと自認していたけど、最近ちょっとよくわからなくなってきた感は否めない。左右…

自由対談

中村文則の「自由対談」を読んだ。 自由対談 作者:中村文則 河出書房新社 Amazon 中村文則のの本で映画化されているものをほとんどみてないことに気づいたので、「銃」や「去年の冬、きみと別れ」を正月休みにみた。「悪と仮面のルール」もみてみたい。 亀山…