ぺいちくのブログ

本と建築のブログです。https://twitter.com/paychiku

2022-01-01から1年間の記事一覧

日本習合論

内田樹の「日本習合論」を読んだ。 日本習合論 作者:内田樹 ミシマ社 Amazon 割と話がいろんな方向にいってたからもっと短い本でもよさそうだけど、そこもふくめてあまり単純にしないほうがいいのかもと最後まで読んでみて思った。 僕自身どちらかというとリ…

村上春樹の「約束された場所で」を読んだ。 約束された場所で (underground2) 作者:春樹, 村上 文藝春秋 Amazon 前に読んだアンダーグラウンドが地下鉄サリン事件の被害者で、こちらはオウムの信者(元信者も含む)のインタビュー。 体調が悪かったのが、食…

リノベーションの教科書

共著「リノベーションの教科書」を読んだ。 リノベーションの教科書: 企画・デザイン ・プロジェクト 作者:小池 志保子,宮部 浩幸,花田 佳明,川北 健雄,山之内 誠,森 一彦 学芸出版社 Amazon 学生向けの本だと思うけど、おじさんにもいい本だった。 最近うち…

リノベーションの教科書

共著「リノベーションの教科書」を読んだ。 リノベーションの教科書: 企画・デザイン ・プロジェクト 作者:小池 志保子,宮部 浩幸,花田 佳明,川北 健雄,山之内 誠,森 一彦 学芸出版社 Amazon 学生向けの本だと思うけど、おじさんにもいい本だった。 最近うち…

現代思想入門

千葉雅也の「現代思想入門」を読んだ。 現代思想入門 (講談社現代新書) 作者:千葉雅也 講談社 Amazon 千葉雅也のほかの本も読んだことあるけど、ほかの本は読むのが難しかったりしたけど、この本はすごく読みやすかった。多分大学生向けに書いてある。 建築…

アーバニズムのいま

槇文彦の「アーバニズムのいま」を読んだ。 アーバニズムのいま (SD選書271) 作者:槇 文彦 鹿島出版会 Amazon 槇文彦のことは僕が学生の頃から著作や彼が設計したヒルサイドテラス等に触れて、全面的に信頼できるなと思っていたし、誠実に建築と向き合われて…

建築の難問

内藤廣の「建築の難問」を読んだ。 建築の難問――新しい凡庸さのために 作者:内藤廣 みすず書房 Amazon 内藤廣の本は出たらだいたい買って読んでいるから今回も買って読んだ。今回の内容は東日本大震災以降の活動の話で、読んでいて自分はこういったことがあ…