ローランド・レイゼンビー(大西玲央訳)の「コービー・ブライアント失う勇気最高の男(ザ・マン)になるためさ!(英題SHOW BOAT)」を読んだ。
コービー・ブライアント 失う勇気 最高の男(ザ・マン)になるためさ!
- 作者: ローランド・レイゼンビー,大西玲央
- 出版社/メーカー: 東邦出版
- 発売日: 2017/10/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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コービー・ブライアントの伝記本で、コービーのおじいさんの話からはじまるとっても分厚い本でいつ読み終わるかなーと思ってたんだけど、おもしろかったのですぐに読めた(コービーが登場するまで長かったが)。
表紙に「NBAで最も好き嫌いが分かれた選手の生き様」と書いてあるんだけど、僕はコービーが活躍した00年代はあまりNBAを観てない時期(特に前半は)だったので、すごいのは分かってたけど、こんなにチーム内で衝突が多い選手だとは知らなかった。ただこの本を読むと、なぜそういった揉めるメンタリティにコービーが至ったか、それがコービーが活躍するためには欠かせなかったことなどよくわかる。
僕はずっとジョーダンの時代からずっとNBAはBS1で観ていたんだけど、今年から楽天の件があってBSでは観れなくなってしまったので、しぶしぶrakutenTVに加入した。いまのところ快適ではあるし、NBAが好きな人はrakutenTVやリーグパスに加入したりして観るんだろうけど、普通の人がなんとなくテレビをみていてNBAに出会うことはなくなったと考えるとほんとにこれがいいことかどうかは謎だなと思う。ただこれはJリーグとかプロ野球でも同じようなことが起こっているので、何とも言えない。BS1ではBリーグもやってるし。