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九州芸文館に行ってきた

建築

福岡出張のついでにちょっと筑後市まで足をのばして九州芸文館に行ってきた。

九州新幹線筑後船小屋駅前に本館、アネックス1、2の3つが九州新幹線開通に併せて整備されたみたい。

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本館は隈事務所と日本設計の設計で三角形を組み合わせた謎の多面体。面によっていろんな素材で分けられた外装。

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僕が行った時は平日だったのであまり人はいなかったけど、土日はにぎわっているのだろうか。地元の人の美術展をやっていたり、どこかの会社が研修で教室をつかっていたけど。あとは調理台がついた部屋があったから料理教室とかやるんだろうな。大交流室という大きな部屋があって僕が行った時は使われていなかったんだけど、イベントとか展示とかにつかうのかな。音響装置があったから音楽会とかもできるみたい。

サインがかわいかったな。 

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サインも内部の木製のやつは地域材(八女杉とか)を使っているんだろうな。

アネックス1はSUEP+日本設計。まんがの叫んでいる時のフキダシのような形(例えがわかりにくいか)。研修とか展示とかに使えるらしい。

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アネックス2は隈事務所+日本設計。電気ろくろと窯があって、陶芸ができるらしい。

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「地元産八女杉による」ってパンフレットに書いてあったけど、軒天のOSBも八女杉なのかな。だとしたらすごいな。最近地域材を使ったプロジェクトは結構増えていて、僕も地域材をつかった公共施設の設計にいくつか関わったことがあるけど(今もひとつ進行中)、設計者はもちろんのことだが、自治体職員が調達のこととかをよく分かっていないと結構大変なはず。

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パンツみたいな形の集成材を組んだすごい構造。鼻先は白く塗られていて、天端も板金のちいさな水切りがついている。

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トイレのサインもかわいい。僕がこういうのを提案するといつも自治体の担当者にJIS規格でやってくれといわれる(謎)。

アネックスは中に入れなかったから今回は本館のトイレしか見てない。

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以下トイレの仕上げなど(ぱっと見なので、正確ではありません)。

床:シート貼り

壁:EP(白)

天井:EP(白)

ライニング腰:化粧珪酸カルシウム板(白)

ライニング天板:化粧珪酸カルシウム板(白)

手摺は樹脂被覆タイプ。

器具は多機能トイレも含め全部RSTROOM ITEM 01 がはいっていたんじゃないかな。

トイレブースは薄かったから厚物メラミンの13mmとかかもしれない。厚物メラミンのトイレブースはとても耐久性があって高速道路のパーキングのトイレとか駅のトイレとかによく使われている(ふつうのやつは中がハニカムで中空)。僕も外部のトイレとかで何度か設計に入れようと試みたことあるけど、とてもお高くてまだ採用したことがない。