ぺいちくのブログ

本と建築のブログです。https://twitter.com/paychiku

GA JAPAN 162

 毎年買っているGAの総括と展望が載っている号を読んだ。表紙は隈研吾

GA JAPAN 162

GA JAPAN 162

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: エーディーエー・エディタ・トーキョー
  • 発売日: 2019/12/27
  • メディア:
 

 新建築とかも大して読み込んでないから(一応立ち読みで毎号確認)せめて1年に1回くらい流れを確認しておこうと思ってこれを毎年読んでるんだけど、冒頭で二川さんが言われている通り大した変化はないように見える。オリンピックとかもあるけど。渋谷の話も東京に住んでいない自分からしたら全然ピンとこない。いよいよ全体の流れとかなくて、みんなが同じ方向をみてなくて、それぞれが各自やっていてポストモダン的というか、小さな物語というかそもそもそれが自然という気もするし、特に大多数が興味を持つような事件的なものとかはあまり起きないのかもしれない。ただ、器用にいろいろまとまってるものよりも粗削りで謎なものがないかなと探してしまうのは自分が年取ってきて自分より若い人が活躍するほうがいいなと思ってるからかもしれない。というかもしかして隈研吾内藤廣がたくさんつくっていること(掲載されていること)が原因なのではと思ってしまった(お二人は別に悪くないんだけど…)。