朝比奈秋の「あなたの燃える左手で」を読んだ。
図書館で読んだ。sessionで倉本さおりさんが紹介していたので読んだ。図書館で借りた。この人の本ははじめて読んだけどおもしろかった。倉本さんが勧める本はだいたいおもしろい。
日本人が主人公で東欧が舞台。いろんな国の人が登場してきて、それぞれの言語がなぜか関西弁などの日本の方言として聞こえてくるのがなんかおもしろかった。
僕は日本以外住んだことないから全然分からないけど、ヨーロッパに住んでいたら言語の違いも方言の違い程度なのかもしれないし、接している国境の感覚や領土を奪われたりする感覚も自分の体が他人の体と接続しているような感覚なのかもしれない。